
定番ペットとユニークなペット
定番ペットと言えば、やはり犬と猫が挙げられます。
ペット事情は今と昔でだいぶ変わりましたが、それでも定番ペットは犬と猫から変わっていません。
日本ペットフード工業会による2013年の調査では、犬はおよそ1,087万匹、猫はおよそ974万匹という結果になり、犬のほうが猫よりも若干多いことがわかりました。
そしてそれらを合わせると、およそ2,061万匹というとてつもない数になり、これは15歳未満の子どもの数よりもずっと多い数です。
総務省が2013年4月に出したデータでは、15歳未満の子どもはおよそ1.649万人でしたから、犬猫との数の差は結構な差になります。
犬猫に代表されるペットは家族の一員であることはもちろん、ペットは家族のコミュニケーションの中心にもなっています。
ペットを飼うまではどこかギクシャクしていた家族関係が、ペットを飼ったことでよくなっていったなんて話は決してめずらしい話ではありません。
一方でめずらしいペットには、どんな生き物が挙げられるでしょうか。
めずらしいと言うには最近では少しポピュラーになってきた感もあるかもしれませんが、「ハリネズミ」はめずらしいペットとして最近じわじわ人気が高まっています。
ハリネズミは犬や猫のような被毛をまとっているわけではないため、もふもふと撫でることはできないですが、見た目がかなりキュートで癒されると評判です。
めずらしいペットだとお値段が高めであることも多いですが、ハリネズミの場合は15,000円程度でも購入が可能ですから、比較的手に入れやすいと言えます。
次に紹介するめずらしいペット、それがサーバルキャットです。
大人になると全長1mほどにまで大きくなるため、スペース的な余裕がないとなかなか飼うのが難しいでしょう。
見た目から気品やかっこよさが漂う「サーバルキャット」は、意外にも人懐っこい性格の持ち主なため、そのギャップにたちまちやられてしまうかもしれません。
ただこのサーバルキャットは、国によっては特定生物になっていることもあり、国の許可を得てからでないと飼うことはできません。
最後に紹介するのが、動物園では比較的よく見かける「ナマケモノ」です。
「家で飼えるの?」と疑問に思ってしまいますが、ナマケモノをペットとして選ぶ方もかなりの少数派にはなりますが存在します。
ペットを飼うならめずらしいペットを飼ってみたいという方は、ここで紹介した動物にも注目してみてはどうでしょう。